2020年8月13日木曜日

基板修理:続・ムーンクレスタ

以前、メインボードだけの状態からサブボードを全部自作して復活させたムーンクレスタですが、追加で少し直した場所があるので記録。

1つ目はこれで。まぁ、ぶっちゃけマルチになってるんだけど。 

で、最後の修理はショット音。ざっくり信号の流れを書くと、9Lで0xA805へのアクセスを受けてショット音のトリガの一方はそのままダイオードとコンデンサを使って徐々に減衰する信号となり、他方は8LのNANDの1番、2番へ入り、要はINVとして使って反転した出力が3番から外へ出て7SのNE555へ。この555からの出力と先程の減衰信号が7Rにある4066へ入りショット音を形成し、最終的には7Tのオペアンプを通った後に他のサウンドと合成されてボリューム回路部分へ流れていく。で、最初はサウンドの要であろう555を疑ったんだけど、それは間違いで。よくよくオペアンプの入力を圧電ブザーに繋げてみたら、それっぽい効果音が作られてた。そんなわけで7Tのオペアンプを交換したら無事にショット音も鳴るようになりました。

これで一応、自分で気づける範囲ではすべて正常動作するようになりました。めでたし。 

2020年8月12日水曜日

IONA-MJ

 IONA-JSの別バージョンの基板としてスーチーパイ対応の基板を作ってみた。

下のJAMMA端子に繋げばIONA-JSと同等の機能、上の麻雀端子に麻雀ハーネスを繋げばスーチーパイに対応したJVSの信号に変換します。スーチーパイについては以前の投稿で調べた情報を使いました。Arduino版では無理やり入力組み合わせで遊べるようにしてあったんだけど、今回のでまともなコントローラ繋げられるようになりました。めでたし。

端子判定については、レバーで同時入力できない組み合わせの信号を麻雀端子側ではGNDになる端子にそれぞれ割り当ててあり、起動時にレバー同時入力が発生していたら麻雀モードって感じになってます。たいした需要もないはずなので販売の予定はありません。

基板修理:鉄拳3

久しぶりの基板修理。あまり精神的な余裕がなくて……と思ってやってなかったけど、違うな。修理した方が気分がスッキリした。

という事で、起動しないSystem12の鉄拳3の修理。まずはどのボードに不具合があるのか調べるためにSONYの基板COH-700を同じくSystem12のワースタ99と交換。これであっさり起動してくれました。

COH-700に関してはあまり個人でできる事はないような気がしてたんだけど、とりあえず電解コンデンサの交換は海外の掲示板でそれなりに見かけたので練習がてら実施。表面実装のところを敢えてリードタイプに置き換え。表面実装は古くなってから載せ替えるとパターン剥がしちゃいそうだし。

画面の同期信号は来ていたのでCPUまわりかなぁ……と右下のやつから交換してったのですがハズレ。下のがCPUで真ん中がGPU、上の2枚がGPUフレームバッファ用のメモリかな。一番上のnamcoロゴの横のやつが天井に穴っぽいのが空いていて容量が半分くらいになってました。ここまで交換した時点でたまに起動したり、起動しなくても最初に画面周りの初期化が走る際に画面が点滅したり。他のコンデンサは「念の為のノイズ対策」で動作に大きく影響しなさそうだったんだけど、今回は経験値上げるって事で一通り交換。やっぱり変化なし。

その後、接触の悪いICがないか調査。大きなやつの足がきちんとハンダ付けされてるか、オシレータとかも含めて表面実装の小さいやつが欠けてないかとか目視で確認したんだけど気づくような問題はなし。各チップを押したり基板に少し力を加えたりすると不安定になるのはわかる。止まるときは画面も音楽も固まってしばらくしたらリセット、という動作。クロックとかリセットを疑ったんだけど違う。CPUのバス化けかなぁ……とメモリのハンダ付けをし直してみたけど効果なし。


触ると不安定になる事は多かったんだけど関係ないだろうと思ってた左上のMC44200FTを最後に確認。基板の中央側に当たるチップ右側の足をハンダ補強したところ……安定しました。うーん、このチップについてはデータシートが見当たらなくて、でもまぁ見てわかるようにRGBのDACなんですよね。不具合あっても画面でなくなるくらいでCPUやサウンドは動くと思ってたんですけど、そうでもないんですね。基板むずかしい。

2020年8月9日日曜日

春から夏にかけてのゲーム

 コロナ渦ですっかり腰を据えてゲームする余裕がなくなってしまいPS4やXboxの起動時間が激減。PS4のトロフィー履歴みたら4/6に奇々怪々やって以来、次は8/2のSkyrim VRですね。Xboxなんかもう、子どもたちがMinecraftやってるくらいか。一方で、まったりRPGとかVRで細々と……って感じでswitchやOculus Questが良く動いてたかも。

ドラゴンクエスト10

なんかもう、この辺りから良くやってた。結局Ver 2.xxまでクリア。勇者姫さま大好き。 もう、なんか、本当に酷いw オンライン勉強会に参加しつつ遊んでたりとか。 落書きまで始める始末でございました。 あと、しばらくやめるって言ったのに、セール始まったらVer 5までセットのやつ買ってしまった。でもまぁ、課金は再開しない。

 Skyrim VR

まったり酔わない程度に遊んでるやつ。ようやくドラゴンボーン(ざわっ)ってとこまで辿り着いた。遊びだしのシーンでドラゴンから逃げ回ったときは本当にガチ酔いしたもんだけど、今度の戦闘はちょい気持ち悪い……うぷっ……って程度で済んだ。なんかこうVRでRPGの世界を歩くことを体験しちゃうと、酔うってわかっててもドラクエとかゼルダの世界をこの目で一望してみたいなぁ……という気持ちは出てくる。

零の軌跡:改

今からやっても新作までに終わらないだろうけど、なんか新作は旧作一通りさらってないとキャラがわからなくなりそうなのではじめて見た。今までやってるのは空の軌跡FC/SC、閃の軌跡I/IIだけ。零と碧がセールになってたのでまとめて購入。その後、閃の軌跡III/IVの大幅値下げ&アップデートが発表されたのでファルコムの誘導に載って頑張って旧作を追いかけてる感じ。

システムは空の延長なのね。PSPでやってるので随分と懐かしい印象だけど、画面は凄く綺麗になってる。メイン追うだけなら30時間くらいって話なので、高速モード使えばもっと短時間で追えるかな?

Shooty Skies Overdrive

なんかVRでshmupsをどうやって作ったら良いのかの1つの解。スマホの操作感っていうステップがあったから辿り着いた答えな気がする。3次元なのに普通に緻密な弾除けを要求してきて、かつストレスなく遊べるのは凄い。
ステージ構成や敵キャラも日本を中心としたアーケードの歴史をリスペクトしてる感じが出ていて良い。酔い対策で固定画面になってるんだけど、スクロールありなゲームも体験してみたいな。

Shadow Point

影絵を使ったパズルを解きながらステージ制でシナリオが進んでいくゲーム。時空が捻れた世界の描写が多いので、時々酔ってた。とりあえず通常シナリオはクリアしてムーンも全部集めたけど、ムーンで入れる裏ステージ?はやってない。井戸を覗き込むアクションに気づかなくて一度だけネットで調べちゃった。英語の語彙力増やしたいんで英語音声・英語字幕で遊んでたけど、説明や話がわからなすぎて詰むって事はなかった。

Virtual Virtual Reality

クエストベースのミニゲーム集だと思ってずっと遊んでたんだけど、なんか下手すぎて詰んだかなーって思って調べたらシナリオに沿って順当に進んだ結果だったみたいで。色々操作しながら糸口をみつけていくパズルゲームですね。こっちも一度調べてシナリオあることに気づいたら、後はなんとか最後までいけた。同じく英語。これは会話のノリ的に英語でわかる人は英語でやった方が笑えるかも。

Moss

アクションゲームなんだけど固定ステージ間になってて、画面端の特定ポイントまで行けば別シーンに移動って方式なので酔わない。シルバニアファミリー(語彙力)みたいな箱庭が目前に広がってて、ネズミ?を操作しつつ自分は神の奇跡を使って世界に少しだけ干渉。基本はアクションなんだけど奇跡で通路を作ってく作業とかはやっぱりパズル。VRゲームはパズルものが多いのかなぁ。グラフィックはとにかく綺麗で質感も人形っぽくてかわいい。やっぱり英語でやってたけど、会話とかストーリーは気にしなくても遊べるやつ。終盤の大蛇?との戦いは即死→リプレイのサイクルで少しずつ進めてく感じ。雑と言えば雑な作り込みなんだけど、遊んでみると結構熱くて楽しいのはVRの良いところ。