2019年8月20日火曜日

基板修理:タンブルポップ(進展なし)

完全無反応系ジャンク。カスタムばかりでCPUがどこにあるのかも分かりにくい。

タンブルポップとは直接関係ないけど、deco16ic.cppを見るとデータイースト製のカスタムについて一覧がある。これによれば上方にある52番はスプライト用の画像処理チップ、中央の56はタイル用の画像処理チップ、んで肝心のCPUは少し小さい59番らしい。

横長のQFPって事で標準的な68Kとはピン配置が違うのかなぁ、と思って調べる前に検索してみたら、Porchyさんが主要なピンは調べてくれてた。

CLKが57番って事で確認したら正しく入ってた。この基板、オープンだと中間電位取るみたいでCMOSから入った人間としてはギョッとなるんだけど、バスはきっちり0に張り付いてたのでHALTが入ってるわけでもなさそう。/RESETはPorchyさんの資料にはないんだけど、今回はわかりやすくPST518Aっていうリセット用トランジスタが近くにいたので、それを追いかけてみたらフィルタ→シュミットトリガINV→INVって流れで60に入ってたので、/RESETは60番で確定で良いと思う。となりの59にもHIGHが入ってたから並びの傾向的にここがHALTの可能性は高いかな。というかこれ、DIPの23→64→1→22って並びかも。ならHALTも確定。んー、そうなるとDTACK待ちか、バス解放待ちか、残りのピンを調べてみないとか。

ボード全体で見るとカスタム52はそれっぽく信号が流れてるけど、56と59は動いてない。PALも中間電位で浮いてるピンがあって怪しいなーって思ったんだけど、論理を展開して覗いてみたら未使用入力ピンだった。この辺りを壊してCMOSのGALでreproするって時は気をつけないと怖い。

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