公式
I2Cで制御できる80円のPSG互換チップで遊ぼう
PSG音源部について利用方法の説明とArduino、Rasberry Pi、PCからの具体的な利用例。
I2Cで制御できるSCC+互換チップ
SCC音源部について利用方法の説明、SCC+レジスタについての概要説明など。
80円PSGをWindowsから鳴らしてみる
Windowsから利用する具体的な方法を紹介。実際にlibkssにパッチを当ててKSSファイルをチップから再生する例を紹介しています。
ユーザによる記事
FreeBSD+mrubyでサウンドプログラミング
yamori813さんによる記事。FreeBSDと言っていますが、謎のボード上から鳴らしているようです。
LPC810とArduino UNOでSCC互換音源を鳴らす(1)
LPC810とArduino UNOでSCC互換音源を鳴らす(2)
ImpactDrillさんによるArduino UNOで利用する際の具体的な記事。Arduino用のライブラリも作成されているようですので、Arduinoから利用してみたいという方には助けになるかと思います。I2Cはプロトコルの性質上、エラーが起きたときにバスハングしやすいのが難点です。通信が不安定だという方は(2)で書かれているように電圧やコンデンサなど、回路的な面をチェックすると改善されるかもしれません。
PCNベトナムキックオフ、80円コンピューターで拡張するIchigoJam、レキシライブに市長登場
IchigoJamの福野 泰介さん、IchigoJamに繋げる実験をしたようです。オリジナルのSoundCortexはI2Cのデバッグで詰まった時にデバッガを使いたくてSWD経由で開発できるようポート配置を変更したのですが、福野さんはシリアルで開発しやすいようにポート配置を再変更したforkを公開されています。書き込み環境としてはシリアルを利用している人の方が多いと思いますので参考になるかと思います。本家でも配置をビルド時に指定できるようにした方が良いかも。
IchigoJamみたいな開発環境から使うのはターゲットとして一番面白いと思います。Arduinoではやや実用的な用途に届かないし、Rasberry Piだと自分でサウンド出力を持ってるので実はあまり嬉しくない。自作の電子工作に直接組み込めればそれが一番美味しいんですが、それはそれで敷居が高いですから。
チップの入手について
ImpactDrillさんが(1)の記事でも報告していますが、一部店舗でLPC810が大幅に値上げされています。卸しの段階でキャンペーン価格が終了した等の可能性があり、今後ほかの店舗でも在庫がなくなり次第値上げされる事も考えられます。現時点(2017/03/05)ではマルツパーツが75円を維持していてお勧めです。仮に安く入手できるお店がなくなってしまったら、別のチップでの対応を考えたいと思います。コアをアセンブリで書いているのでCortex M系で適当なのがあれば良いのですが。まぁ、大した規模でもないのでMIPSやAVRに移動するのも辞さない覚悟で。
2 件のコメント:
今年の夏、初めてSound-Cortexを知りました。
LPC810を探しましたが入手性がひじょうに悪くなっています。
LPC811かLPC812を購入し、DIP化して使う方が現実的だと思います。
となるとメモリに余裕ができて、FM…
個人的には、安っぽいピアノの音だけでも出てほしいので、
エンベロープに対応して欲しいです。
しばらくコメントに気づかず申し訳ありませんでした。
手元には結構たくさんLPC810が残ってたりはしたのですが、実は別件でLPC812対応は済ませてあります。
https://twitter.com/toyoshim/status/1098275677877395457
またしばらくSoundCortexから離れてしまっていますが、再び制作に火がついた時にはエンベロープ等を優先的に考えてみます。
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