ニコファーレには結構面白い照明設備があるんだけど、利用価格がお安くない……って事で遊ぶには敷居が高めです。で、今回ちょっと訳あってこの設備向けの作品を作ってるんだけど、フォーマットが特殊。かつ資料だけだと不明な点もあったので会場見学に行ってきました。で、とりあえず現地でのキャリブレーションと本番までの出力確認用に作ったのが下のプログラム。
「x」キーで会場エミュレーションモードと展開画面出力(本番用出力)を切り替えられて、エミュレーションモードでは「h」「j」「k」「l」で視点移動ができます。大画面版はこちら。このシミュレーションモードで出力確認しておけば、本番になって「あれ?違うじゃん」みたいな間違いがなくなるってわけです。
E/Fのスクリーン位置が資料では不明だった点。これらは奥から200pxの位置にあることを確認し、シミュレーションにも反映させました。担当さんの話によれば、これらのスクリーンは移動可能で、取り外すこともできるそうです。ただしステージの袖が見えちゃうので外すのはお薦めではない模様。当日に想定外の位置に設置されていた場合、言えば移動してもらえるそうだけど、基本はこの位置のはずだと言っていました。あと、豆知識としてこの2枚のスクリーンだけは他より2フレームだけ遅延が少ない(早く表示される)そうです。こだわる場合には注意が必要。
天井はスパースなんですよね。同じサイズのLEDが広い間隔で並べられているだけなので、本来あるべき画素サイズと比較すれば、密度(明るさ)は大雑把にはわかります。ただ、LEDのメーカーが違うために天井だけ発色がちょっと青みがかっている。この辺も適当ですがパラメータとしては反映させてます。
って事で、しばらくは久しぶりにGPUをいじり倒す感じ。最近のマシンって新しいからってそんなに体感に影響はないんだけど、GPU触りだすと流石に全然違いますねー。
0 件のコメント:
コメントを投稿