という事で、ソースから図を自動生成しようかな・・・とか考える。とりあえず
- スクリプトでお手軽かつ適当に生成したい(テキストベースが楽ちん)
- Wordに貼付けた際に汚くならない(ベクトルデータが良い)
さっそくSVGの仕様書(*1)を眺めてみたわけですが、結構シンプルで簡単。仕様書にも図付きでサンプルが載っていて、みながら数分で基本的な図形は作れるようになります。あとは、ここで理解したタグをスクリプトから自動生成してやるだけ。RTLからの変換にはRubyを使いました。って事でできたのが下の図。こんな馬鹿げた図でも、VisioやExcelでヘロヘロ作っていたらどんどん時間が飛んでいきます。くだらない事にタラタラ時間使って「忙しい」とか言う人間にはなりたくないものです。作業の効率化は研究者、技術者にとって永遠の課題です。
ソースはこんな感じ。お手軽ですよね。
<?xml version="1.0" standalone="no"?>生成したSVGのプレビューや変換にはInkscape(*2)を使いました。Ubuntuからはapt-getでヘロっとインストールできました。EPSへの変換ができます。SVG Import Filter(*3)を使えばOpenOffice経由で色々と変換も可能。いきなりWMFとかにも出来るんだけど、グループ化を解除すると黒い豆腐になる問題があって、どういう経路で変換するのがベストかは今のところ模索中です。
<!DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.1//EN" "http://www.w3.org/Graphics/SVG/1.1/DTD/svg11.dtd">
<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" version="1.1">
<g>
<text fill="black" x="62" y="50" font-size="6">RI2S1_DATA</text>
<line stroke="black" stroke-width="1" x1="50" y1="53" x2="250" y2="53"/>
<polygon fill="black" stroke="black" stroke-width="1" points="244,50 244,56 250,53"/>
</g>
... 中略 ...
</svg>
*1: Scalable Vector Graphics (SVG) 1.1 Specification
*2: Inkscape
*3: SVG Import Filter for OpenOffice 2.0
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