2009年11月2日月曜日

Lions' Commentary (2)

ちょっと忙しくなって進捗が停滞してました。
仕事のコードレビューとかいつも数万行単位で実施してて、その時間を6版のレビューにあてられたら、すぐなのになぁ・・・とか思ったりします。って前回も同じ事書いてたか(汗

という事で、風邪をひいて熱を出してしまい、せっかくだから病院で読み進めました。
Lions'本でいうところの7章プロセスのあたりを読みました。外なので訳本で読んでたんですが、P.322の表に誤字がありますね。t+16,t+144って書いてあるところ、d+16,d+144が正しい。オリジナルの資料を確認したらそっちは正しく書いてありました。

Kernel空間と違ってUser空間はブロック(64B)単位(MMUが扱える最小単位)に細かくMMUを張ってますね。ページ単位に慣れた現代人としてはちょっと気持ち悪いですが。suregの最後(1762)のアドレス補正はちょっと難しい。アドレス空間分離モードだと必ずx_caddrが設定される、という前提のコードという理解で良いのだろうか。。。

まだローダとか見てないんだけど、命令/データ分離の場合とそうでない場合で実行ファイルの互換性ってないのかな?

完全には消化しきれていない感じです。

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